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ゲームカテゴリを新設したのは良いが
どうもライカの話をきちんと書いていない!
ということで早速更新です。

プラネットライカとは、
クーロンズゲートのスタッフが集って開発したって言う時点で
どう考えてもヤバいゲームです。

まず、あらすじですが、主人公、ライカは宇宙飛行士。
物語はそのライカがタトラー船長、ヌーン、エイプリルと共に、
火星へ向かうところから始まります。
ちなみに名前つけられるけど自動で末尾に「ノフ」が追加になるから注意な。

ライカたちは人ですが、犬の顔をしています。
人類は昔、火星人に人の顔をあげてしまいました。
でも、それが合わなかったとかなんとかで・・・、
結局火星人は滅んでしまいました。

その後、火星を地球化する計画が立てられました。
そこでガリルという人物を始めとする火星調査隊が派遣されたものの、
ガリルは謎の言葉を残して行方不明に。
また、火星に住む人々もこの時期から、
幻覚などに苛まれるようになってしまいます。

そして、再開発の調査として火星に降り立ったライカたちは・・・。

とりあえずあらすじはここまで。
あらすじだけで異様ですが、とりあえずシステムの話をしましょう。

単刀直入に申し上げますとライカは多重人格者です。
ライカはというか、登場人物のほとんどが別人格を持っているかイっちゃってます。
また、火星のコロニーに住む人々は「悪」を発していて、
それぞれ「知」「力」「欲」の3タイプに分かれています。

ライカは基本的に3人の人格を持っているのですが、
いずれかのタイプの「悪」が一定以上溜まった状態で鏡に触れると、
その「悪」のタイプに対応した人格が現れます。
「知」であれば頭の冴えたスペーサー。
「力」であれば力を持て余したアーネスト。
「欲」であれば美を追求するヨランダ(女性人格)。
状況に応じて変容を繰り返していくことになります。
ついてきてる?大丈夫?

台詞回しやシナリオは、クーロンズゲートと同じ方とあって相変わらずの狂気です。
進めて行くうちにわかるライカの過去、3人格の思惑、おかしくなっていく仲間たち、
電波なコロニーの住人、ある意味衝撃のラスト・・・
面白い、と思います。ボリュームはちょっと減りましたが、個人的にお手軽サイズ。
一見この頃に多いちょっと思わせぶりで難解なタイプなのですが(そういう側面もあるんですが)、世界観が作りこまれていて意外にしっかりした印象です。
曖昧にせず、言い切ってるような・・その上で理解できないような・・・そんな狂気。

戦闘もちょこっとですがあります。地味で変わったシステムですが、
慣れると面白い。ちょっと説明はしづらいんすけど、
スローなシューティングといった感じですかね・・・。

とにかく、設定と雰囲気の時点でピンと来たら買いだと思います。
また同じチームでなんかやってほしいですねえ・・。
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